ロンドン交通手段 基礎の基礎
公開日: :
最終更新日:2014/06/11 ロンドンの交通機関
【地下鉄Underground(アンダーグラウンド)Tube(チューブ)】
ロンドンの地下鉄はUnderground(アンダーグラウンド)またはTube(チューブ)と呼ばれます。イギリスでSubway(サブウェイ)と言うと、地下道という意味になります。もしくは街中にあるサンドイッチのチェーン店だと思う人もいるかもしれません。 1863年に開通し、2013年で誕生150年になりました。世界最古の地下鉄で日本が江戸時代の頃から走っているのです。
(トリップアドバイザー提供)
【Overground(オーバーグラウンド)とNational Rail(ナショナルレイル)】
地下鉄のアンダーグラウンドに対して地上を走る電車はオーバーグラウンドと呼ばれています。やはり地上を走るナショナルレイルは英国鉄道と訳されますが、民間の鉄道会社が経営しています。イギリスの国鉄はBritish Rail(ブリティッシュレイル)と呼ばれます。
【DLR(Docklands Light Railway)】
ドックランズライトレイルウェイ はロンドンの中心部から東部Docklandsを走っている無人電車です。Canary Wharf(カナリーワーフ)、London City Aeroport(ロンドンシティ空港)、Stratford(ストラットフォード)などを結んでいます。
DLRの駅で乗り降りする時の注意
気をつけなければいけないのはDLRだけが通っている駅には基本的に改札口がなく、そのまま駅の外に出られてしまう事です。しかし黄色のカードリーダーは必ず駅にありますのでタッチインタッチアウトして料金を支払わなければなりません。オイスターカードにタッチアウトした記録がないと次回に使った時にカードからペナルティーが自動的に引かれます。これは改札がある駅で改札口が開放されている時も同じです。必ずイエローリーダーにタッチして下さい。 DLRには改札口がない代わりに頻繁にインスペクターが検札をおこないます。有効な切符を持っていないと80ポンド以上の罰金がかかります。
【Tramlink(路面電車)】
トラムリンクとはロンドンの南部を走る路面電車の事です。Wimbledon(ウィンブルドン)、Croydon(クロイドン)などを繋いでいます。
【料金はゾーンによって決まる】
アンダーグラウンド、オーバーグラウンド、ナショナルレイル、DLR、トラムリンクは1~9までのゾーンに分かれています。料金は通過したゾーンで決まるのでゾーン2からゾーン2への移動でもゾーン1を通過していればゾーン1,2分の料金が必要です。路線は色で分けられていて乗り換えも分かり易く表示されています。
【Busバス】
赤いダブルデッカーの路線はロンドン市内を縦横無尽に延びています。バスのルートは番号で決められていて、路線によっては24時間走っています。毎日深夜からNight Bus(ナイトバス)がと呼ばれるバスが早朝まで運行しています。バスにゾーンはありませんので料金は一律です。

<やっぱりロンドンが好き!って思う瞬間は?>
ベビーカーやスーツケースの人に誰かが手を貸しているのを見る時
さりげないレディーファースト(電車やバスに乗る時とか)
ぶつかってにお互いにsorryって微笑み合う時
❤WE LOVE LONDON❤
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