公共の建物内の喫煙は全面禁止 タバコは1箱1300円
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最終更新日:2014/01/01 マナー 常識
【イギリスでは公共の建物内の喫煙は全面禁止】
近年イギリスでは公共の建物内の喫煙は全面禁止になりました。レストランやカフェ、パブも室内でタバコが吸えません。喫煙者は建物の外にでて吸わなくてはいけません。雨の日や冬の寒い日は大変です。
ホテルによっては喫煙できる部屋がある場合もあるようですが、全室禁煙のホテルの方が多いのが現状です。個人経営のB&B (ベッドアンドブレックファースト)は喫煙できる部屋がある場合もあるようですが、ロビーなど公共の場所は禁煙です。
【空港はもちろん屋外にある駅のプラットホームも禁煙】
空港、駅、電車内も全面禁煙です。
駅のホームはたとえ屋外であっても全面禁煙です。違反すると高い罰金を払わされます。これは1987年にKings cross駅 で起きた地下鉄の大火事がタバコの火が原因だった事が理由だそうで、それ以来屋外のホームも全面禁煙になったそうです。
【1箱1300円 !】
タバコの値段は日本に比べてとても高くて1箱£8(約1300円!)くらいします。それも頻繁に値段が上がるので益々喫煙者には辛い現状です。比較的安めの巻きタバコに代える喫煙者も多いようです。
【箱を見ると吸いたくなくなる?】
タバコのパッケージにはタバコの害を警告するメッセージやかなりリアルな癌患者の肺の写真などがデザインされていてなんとか喫煙者を減らそうという対策が取られています。箱を見るたびにそんな写真が見えては吸う気が失せてしまうかもしれませんが、写真を隠す為の箱カバーも売っていたりして。そこまでしても止められないんでしょうね。タバコって。
屋内で吸えなくなって外で吸う人が増えた分歩きタバコとポイ捨てが多くなりました。ロンドンに住む東ヨーロッパ系の移民は比較的喫煙率が高く、マナーも悪いように思います。
最近ではElectric cigarette(エレクトリックシガレット 電気タバコ)の広告もよく見られるようになりました。

<やっぱりロンドンが好き!って思う瞬間は?>
ベビーカーやスーツケースの人に誰かが手を貸しているのを見る時
さりげないレディーファースト(電車やバスに乗る時とか)
ぶつかってにお互いにsorryって微笑み合う時
❤WE LOVE LONDON❤
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