ロンドン スーパーマーケット別㊙おトク情報
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最終更新日:2015/08/31 イギリス生活に役立つ情報
【ロンドンの主なスーパーマーケット】
イギリスの大手スーパーマーケットにはTesco(テスコ)、Asda(アズダ)、Morrisons(モリソンズ) 、Sainsbury’s(セインズブリーズ)、Lidl(リドル)、 Aldi(アルディ)、Waitrose(ウエイトローズ)、Marks &Spencer(マークスアンドスペンサー) などがあります。
各スーパーの特徴
あくまで個人的見解ですが大きく分けると、
- とにかくコストカットで安さにこだわるリドル、アルディ
- 庶民的でサービスと品質と価格がそれなりなテスコ、アズダ
- 庶民的スーパーの中でも特徴のある商品を販売しているモリソンズ、セインズブリーズ
- 少し高級志向なスーパーマーケットマークス&スペンサー
- 高級志向のウエイトローズ
といった感じでしょうか。
スーパーマーケットはprice match(他スーパーと価格を同じにする事)やprice quranatee(最低価格保証) 、ポイント還元制度を実施しています。賢く利用しておトクに買い物しましょう。
【Tesco テスコ】
ロンドン中で見かけるスーパーです。よく見るとTesco express,Tesco Metro, Tesco superstore, Tesco Extraに分かれている事に気がつきます。
Tesco express(テスコ エクスプレス)
食料品を中心に最低限の日用品を置いているコンビニ感覚のテスコです。
Tesco Metro(テスコ メトロ)
テスコ エクスプレスとテスコ スーパーストアの中間くらいの大きさです。食料品と日用品を置いています。
Tesco superstore(テスコ スーパーストア)
食料品、洋服、日用雑貨、電化製品、携帯電話なども販売している規模の大きなテスコです。店内に飲食できるカフェがあったり駐車場を完備している店舗です。
Tesco Extra(テスコ エクストラ)
テスコの中では最大級の店舗です。食料品、洋服、日用雑貨、電化製品、家具なども販売しています。スーパーストア同様カフェや駐車場があります。
【Tesco clubcard ポイントを貯めてバウチャーをもらう】
テスコクラブカードとはポイントカードです。お店のレジやサービスカウンターで申し込み用紙をもらう、またはオンラインで申し込むことができます。1ポンドごとに1ポイント貯まって、マイバッグを使うと更にポイントがもらえます。150ポイント以上貯まるとバウチャーが送られてきます。
【パートナー企業にも使えるテスコポイント】
バウチャーはテスコで買い物につかえるのはもちろん、パートナー契約しているレストランや航空会社の特典やマイルと交換する事もできます。(Clubcard Boost) 例えば£2.50のバウチャーがCafé Rouge(レストラン)の10ポンド分のトークンと交換できたり、600Avios(ブリティッシュエアウェイズのエアマイル)に交換できたりします。
【人気のかわいいエコバッグ】
テスコのエコバッグといえば限定でキャスキッドソンやオーラカイリーとコラボしたかわいいデザインが日本でも人気があります。お土産でたくさん買って行く人も多いですよ。ちなみにイギリスではエコバッグの事をbag for lifeと呼んだりします。
【ASDA アズダ】
アメリカのウォールマート系列で、大きい店舗が多いのでロンドン地下鉄のゾーン2より郊外にある事が多く、中心部ではあまり見かける事はありません。
【他店より10%安さ保証 Price guarantee】
ASDAにはポイント制度はありませんが、同じ商品の値段をTesco、waitrose、sainsbury’s、Morrisonsより10%安く保証するプライスギャラティーを実施しています。アズダ自社ブランド品以外で8品目以上買った場合、Price guaranteeのサイトでレシートナンバーを入力すると他店より10%安くなかった場合バウチャーが差額分もらえます。
印刷してレシートと一緒に持って行くと次回の買い物の合計金額から差し引いてもらえます。
【Morrisons モリソンズ】
お肉や魚が充実
ロンドン中心部にはMorrisons Local(小さめの店舗)、少し郊外に大きめの店舗があります。大型店は魚やお肉のコーナーが充実していて他のスーパーではあまり売っていないイワシや生タラコなどが手に入るのでロンドン在住の日本人に評判が良いスーパーです。今の所ポイントカード制度はありません。
【Sainsbury’s セインズブリーズ】
セインズブリーズも庶民のスーパーの1つですが最近自社ブランド製品に力を入れていて、業績を伸ばしています。特にTaste the differentシリーズは味と品質にこだわった人気商品です。
Sainsbury’s Local(セインズブリーズ ローカル)
コンビニ感覚の小さめの店舗です。
*Sainsbury’s Supermarkets(セインズブリーズ スーパーマーケット)
食料品、洋服、日用雑貨、電化製品などを売っている大型店舗です。店内にカフェがある場合もあります。
【Nectar Card ネクターカード】
ネクターカードとはセインズブリーズ、Homebase(イギリスの大手ホームセンターチェーン)など加盟しているお店を利用して貯める共通ポイントです。レジでカードを提示しますが、ebayやブリティッシュガスなどもネクターに加盟しているので登録しておくとポイントが自動で貯まっていきます。加盟している企業はこちら
セインズブリーズで買い物をすると1ポンド毎に4ネクターポイントが、マイバッグを持参すると更に1ポイントもらえます。また、Gap、Uniqloなどを含む500以上のお店でオンラインショッピングをした場合もネクターポイントがつきます。加盟店はこちら
貯まったポイントはレジでの支払いに使えるのはもちろん、ユーロスターやEeasy Jetのチケットの支払いにも使う事ができます。その他にもいろいろな特典に替える事ができるので要チェックです。
セインズブリーズかHomebaseで申し込み用紙とネクターカードをもらってオンラインで登録するか送ってもらう事ができます。(無料)
【特典バウチャー】
レジを済ませると特典バウチャーがもらえる事があります。セインズブリーズも他のスーパーとプライスマッチ(価格あわせ)をしているので差額分を次回使えるバウチャーで還元しています。その他に特定商品の割引券や、次回使えるネクターポイントが2倍になるバウチャーがもらえる事もありるのでセルフチェックアウトをする時にはレジの横からでてくるバウチャーを取り忘れないようにしましょう。
【エコバッグ】
Sainsbury’sのエコバッグは動物をモチーフにした可愛いデザインです。
【Marks &Spencer マークス&スペンサー】
イギリスを代表するスーパーです。略してM&Sと呼ばれることもあります。値段はやや高めですが品質のよさには定評があります。故ダイアナ妃はマークス& スペンサーの上客だったとか。ポイントカードはありません。
M&S Simply Food
食料品とちょっとした日用品だけ売っている店舗です。
Marks &Spencer
店舗の大きさによって異なりますが、食料品、衣類、雑貨、化粧品、アクセサリーなどを売っています。基本的に自社ブランドしか取り扱っていません。
おトク感いっぱいDine for Two
食料品は品質の良いものが多く他スーパーに比べると値段も若干高めですが、Dine for Two(2人分のメイン、サイドディッシュ、デザート、ワイン1本で£10)などはボリュームと品質を考えるととてもリーズナブルです。
コレ全部でナント£10!
【エコバッグ】
M&Sのエコバッグは可愛いものが多く、限定品もでたりするので要チェックです。M&Sは小さいレジ袋はタダですが大きい方はお金を取られます。進められてもIs it free?(無料ですか?)と確かめてからもらいましょう。
【Waitrose ウエイトローズ】
やや高級志向のスーパーマーケット。John Lewis(ジョンルイス、デパート)の系列です。値段はお高めですが、物によってはプライスマッチをしているのでビックリするほど高級ではないのでご安心を。チャールズ皇太子がチャリティー目的で経営するオーガニック食品Duchy Originalsを扱っているのも特徴です。
ロンドン市内では家具や生活雑貨を販売するカナリーウォーフ店以外は食料品を中心に販売しています。
【Mywaitroseカード】
ウェイトローズはポイント制度はありませんが、マイウェイトローズカード会員になると
- 無料でコーヒーか紅茶がもらえる
- ウェイトローズマガジン(£1.20)が無料でもらえる
- 特定の商品が割引になる
- 新聞が無料でもらえる
などの特典があります。
会員になるにはお店でカードの登録をするか、オンラインで申し込みできます。
【Lidl リドル】
リドルとはヨーロッパを中心に展開するドイツのディスカウントスーパーです。品揃えは限られるものの、安さは群を抜いています。他スーパーはこの低価格には対抗できないのかプライスマッチにリドルを加えていません。
定期的にヨーロッパ諸国の商品の販売するのが魅力的です。例えば、フランスのチーズやワイン、ドイツのソーセージなどがディスカウント価格で買えます。リドルのウェブサイト
気をつけたいのは、クレジットカードが使えない事(使えるようになったみたいです)と買い物袋がすべて有料な事です。お店の陳列も箱ごとおいてあったり、とにかくコストカットを徹底しています。
【 Aldi アルディ】
リドルのライバル店です。アルディもリドル同様ドイツの企業です。お店の感じもリドルとそっくりでシステムもほぼ同じです。クレジットカードが使えず(デビットカードは使えます。)買い物袋はすべて有料です。
【スーパーのトイレ事情】
日本のスーパーやコンビはトイレを貸してくれますが、ロンドンの中心部にあるスーパーはトイレを貸してくれません。従業員用のトイレはもちろんあると思うのですが、お客さんには使わせない店がほとんどです。
カフェがあったり店内で飲食できる大型の店舗はトイレ完備の場合が多いですね。
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<やっぱりロンドンが好き!って思う瞬間は?>
ベビーカーやスーツケースの人に誰かが手を貸しているのを見る時
さりげないレディーファースト(電車やバスに乗る時とか)
ぶつかってにお互いにsorryって微笑み合う時
❤WE LOVE LONDON❤
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