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レストランスタッフが教えるわかりやすいチップの渡し方

公開日: : 最終更新日:2014/07/13 レストラン カフェ





レストランスタッフが教えるわかりやすいチップの渡し方

欧米でも国によって違うチップの考え方

日本人には馴染みのないチップについて悩んでしまう方は多いと思います。今回は私が以前レストランで働いていた経験をもとにチップについて書きたいと思います。

イギリス、フランスは客の自由

イギリスでは基本的にチップはあげてもあげなくてもお客さんの自由です。サービスに満足しなければ渡す必要はありませんし、とても満足して沢山あげたければそれで良いと思います。

フランスのレストランで働いた経験もありますが、チップをまったく置かない人も珍しくなく、常連のお客さんでもくれない人はいました。逆にアメリカ人とロシア人の観光客はチップをたくさんくれる傾向がありました。

カナダはほとんど強制的!

ちなみにカナダでも働いた事があるのですがカナダの場合は15%のチップを置く事がほとんど強制的になっていました。チップを置かない客に文句をいいにくる店もありました。欧米でも国によってチップの習慣は違うんですね。

(トリップアドバイザー提供)

 

【チップの渡し方いろいろ】

食事が終わったら「Excuse me, bill please.」と言って勘定書(Billビル)を 貰います。そして代金にservice charge(サービスチャージ)が加算されているかを確認します。

 

service charge(サービスチャージ)が入っている場合

最近はBill(勘定書き)に10%から15%のservice charge(サービスチャージ)を加算して請求するお店が増えました。サービスチャージがはいっていれば基本的にチップを置く必要はありません。観光地などにある飲食店はこうしているお店が多いです。もちろんとても楽しく食事させてもらったなどお礼の気持ちでチップを置いてもかまいません。

逆にもし納得のいくサービスを受けられずサービスチャージを払いたくない時は その旨をウエイターに伝えたり 勘定書きの裏に理由を書いて飲食代だけを払う事もできます。サービスチャージはあくまでサービスに対するお礼ですので義務ではありません

 

service chargeが入っていなくて現金で払う時

ビルにサービスチャージが入っていない時は10%から15%のチップをおきます。大体の金額でいいです。たとえば£28.5だった場合、小銭がなければ30ポンド置いてもよいし、あれば31~32ポンドくらい置けばよいです。

お釣りをそのままチップとして渡す場合はKeep the change(キープ ザ チェンジ)と言ってお店をでます。

 

チップを含めてカードで払う場合(サービスチャージが入っていない時)

先ずbill(ビル)をもらってその金額にチップを加算します。たとえば£28.5で、チップを含めた£31を払いたい時は カードで清算する前に「Make it £31(メイキットサーティーワンパウンド、31ポンドにして下さい)と言ってチップを含めた金額に変えてもらって清算します。

食事代をカードで払いチップだけ現金で置く場合(サービスチャージが入っていない時)

チップを現金で置く場合は額面通りをカードで払ってテーブルの上に現金でチップを置きます。

 

カードの明細にチップの金額を書き込む場合(サービスチャージが入っていない時)

カードの明細にチップの金額を書く方式もあります。店員さんに明細を貰うとチップの金額を書き入れる欄があるので書き込んでから合計金額を確認してサインをします。分かりにくければ店員さんに「Make it £トータルの金額」と言って書いてもらってもいいですが、サインをする前に必ず金額を確認してください

チップは誰のもの?レストランの裏事情

チップはウエイターに渡っていない?

お客さんは自分の置いたチップはレストランのserver(サーヴァー)が受け取っていると思っていますが、オーナーの方針によってチップの扱いが違います。全部集めて皆で分ける店もありますが、スタッフに分配しないで店の売り上げにしてしまうレストランもたくさんあります。特にservice chargeを加算している店はサーヴァー達に渡っていない場合が多いです。

格が上のレストランになるとサーヴァーも経験豊富なプロが多く、各テーブルごとに係りが決まっていて全部のサービスをしてくれます。そしてそのテーブルに置かれたチップは全額彼らのものになります。当然サービスの質も良くなるのでチップも高額になるかと思います。

プチフランス語講座

イギリスではウエイター、ウエイトレスと言い方よりサーヴァー(サービスする人)という言い方が使われる事が多いです。ちなみにフランスでは男の人はServeur(サーヴァー)またはGarçon(ギャルソン)、女の人は Serveuse(サーヴァーズ)と呼びます。

 




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  • 作者:Fluffy(フラッフィ)
    海外歴20年 ロンドン→フランス
    →カナダ→再びロンドンで活動中。
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