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ハロッズ に4万人が抗議の署名! ネコのフンからできたコーヒー

公開日: : 最終更新日:2014/07/28 イギリス あれこれ

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【ジャコウネコのフンから作られるコーヒーKopi Luwak(コピルアク)】

インドネシアやフィリピンなどで作られているジャコウネコの排泄物から作られるコーヒーはコピルアクと呼ばれ、世界で最も高級なコーヒーの一つと言われています。

Asian Civet Cat(ジャコウネコ)はよく熟したコーヒー豆の果実を選んで食べます。そして栄養のある果肉の部分を消化して種はフンとして排泄します。それをきれいに洗浄してコーヒー豆を取り出し、高温で焙煎するとジャコウネコの体内の消化酵素や腸内細菌による発酵の作用によって独特の甘くてやわらかい味わいのコーヒー豆ができるのだそうです。

Kopi Luwak photo by mararie

 

【ハロッズのレストランで一杯60ポンド(約9500円)】

コーヒーの需要は年々増えており、ロンドンの高級デパートハロッズのレストランでは一杯60ポンド(約9500円)で販売される事もあるそうです。

2013年9月、BBCの秘密調査番組でコピルアクを大量生産する為に野生のジャコウネコを乱獲して不衛生な小さな檻に閉じ込め無理やりコーヒー豆を食べさせている様子が放送されました。

天然を歌って販売している業者にレポーターが問いかけると「農家から買っている。彼らに聞くと天然の物だと言っているが本当かどうかは断言できない。」と生産方法についてちゃんと把握せずに販売している現状があきらかになりました。

 

【4万人が抗議の署名】

この事実を知って動物愛護団体はハロッズに対して動物を虐待して生産しているコピルアクの販売を中止するよう抗議し、4万人の署名が集まりました。ハロッズ側は現在調査中としながらも扱っているコピルアクはジャングルの中で採取した天然の物だと主張しているそうです。

 

【熊のフンや象のフンのコーヒーも】

ハロッズではコピルアクの他にTerra Nera(テラネラ)と呼ばれるペルーに生息するUchunari(ウチュニャリ)という熊のフンから作るコーヒーも販売していて、値段は140ポンド以上するそうです。

タイには象の排泄物から作られるコーヒーもありBlack Ivory(ブラックアイボリー 黒い象牙)と呼ばれていて、コピルアクより高額で取引されているとか。

いづれにしても希少価値が高いので貴重なコーヒーとして知られる反面当然ながら動物の排泄物から作られると言うことで敬遠する人も多く、皮肉でPoo coffee(うん○コーヒー)と呼ばれる事もあるそうです。

 

【最大の消費国 実は日本!】

コピルアクの最大の消費国は実は日本、台湾、韓国などです。ジャコウネコの見た目がイタチに似ている事からイタチコーヒーと呼ばれる事もあるそうです。独特の香りと苦味の後に忘れられない甘味が広がるそうでファンが増えているそうですがおいしいコーヒーを飲む為に動物を虐待している事実があるとしたらちょっと考えてしまいますね。

 

neko

photo by Thomas Hubauer




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  • 作者:Fluffy(フラッフィ)
    海外歴20年 ロンドン→フランス
    →カナダ→再びロンドンで活動中。
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